[ホンダ]RG1ステップワゴン バッテリー上がりの修理


ずいぶんと久しぶりの投稿となってしまいました

お客様から「荷物の積み下ろしに駐車したところ、車が動かなくなった」
と連絡がありました

どうやら道路上での出来事なので、焦っておられるご様子
突然のトラブルですから焦りますよね・・・
落ち着いていただきながら状況確認します

・止まるまでどのぐらいの距離、何分ぐらい走りましたか?(エンジン・ミッションの確認)
>20分ほどです

・走行中、何か気になる音などはありませんでしたか?(足回りやエンジン本体の確認)
>ありませんでした

・停車時間、エンジンを止めてから再始動するまではどのくらい経ちましたか?(バッテリー上がり)
>10分程です

・ガソリンはありますか?(失礼な質問かな?稀にあるのでガス欠)
>あります

・シフトレバーはパーキングになっていますか?(またまた失礼な質問かも?稀にあるので単純ミス)
>はい

・カギを回してセルモーターは反応しますか?(バッテリー・始動装置の確認)
>何も反応しません、エンジンがかかりません

・メーター表示はありますか(チェックランプ・電源有無の確認)
>表示がおかしいです、ちかちかします

ヘッドライトのスイッチはオフ、10分程の停車時間でバッテリーが放電する要因はなさそうです

単純にバッテリーの突然死か、はたまたACジェネレーター(発電装置)故障
メーターのちかちかとセルモーターが無反応の様子から、
家電のリモコンに例えれば電池切れの状況なので、
燃料系フューエルポンプや点火装置の故障はなさそうです

バッテリー単体のトラブルならバッテリーブースターを持参して、現地でエンジンを始動することは可能です
ただしその他の原因も考えられるので、
念のために損保のロードサービスを利用し、レッカー車で運んでいただきます

待つこと半日、無事に運ばれてきました

どうやら停車場所がとても狭い道でしかも坂道、しかもあいにくの雨天と、
作業員の方とても苦労されたと思います、大変お疲れ様でした

ロードサービスの作業員の方のお話しでは、バッテリー電圧が1Vほどしかなく、
ブースターをつなげてエンジン始動を試みたところ、
一度は始動したがすぐに止まってしまったそうです
その後はエンジンかからず、仕方なく狭い道を塞ぎながらの積み込み作業になりましたとのこと

まずはバッテリーを確認すると確かに放電しています
これではセルモーターは回りません

補器バッテリーを使用して運転席のメーターを確認すると、通常表示しました
ドライブベルトの損傷はありませんが、念のためエンジン本体と補器類の回転に抵抗がないか、
確認のためにクランクプーリーを手動で回すと、違和感はないので早速クランキングしてみます

長いクランキング後、エンジン始動、特別異音もしません

が、エンジンルームからかすかに白煙が出ています

慌てて停止して確認するとACジェネレーターから焼けた臭いがして、
案の定レクチファイヤあたりがショートしています
発電装置が故障して、バッテリーの電圧電流だけで走行後、バッテリーを使い切ってしまい、
セルモーターを回転させるだけの電流が足りずに、エンジンがかからなくなったのですね

ジェネレーターの新品は9万近くしますので、リビルト品を使用して交換作業します

13万キロ使われたACジェネレーター↓

新品バッテリーとリビルトのACジェネレーターを取り付けて、無事にエンジン始動

ジェネレーターの出力電圧点検と、以前この型式のステップワゴンは、
リーク電流に悩まされた経験があったので、暗電流の点検をして、
さらに画像に映っているラジエターのサブタンクにクーラントの補充しつつ、
クーラント漏れの点検、パワーステアリングフルードの補充、
そしてエンジンオイルの交換と追加作業を施し
無事に作業完了、まだまだ元気に走ってくれそうです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です