冬場のエアコン修理 S201Pハイゼット
寒い日々が続きます、ザ・冬
我が家の朝は、対流式石油ストーブが欠かせません
お湯を沸かしコーヒーカップを湯煎して
暖かいコーヒーを楽しむのが朝の日課です
湯煎後のお湯は凍った自家用車の窓に使います
そのまま熱湯掛けは駄目ですね、水7:お湯3でぬるま湯作って
窓の氷を溶かします
たまに凍ったガラスのまま、身を傾けて運転しているかたもおられますが
あれは事故のもとですから止めましょう
そんな寒い日々が続いてますが、夏の快適装備エアコン修理のご紹介
働く車ハイゼット、エアコンコンプレッサーがオン・オフ繰り返す症状です
まずは診断、マニホールドゲージセットしてエアコンガスの状態を確認します
オン・オフ繰り返して数値が安定しないので、ちょっと細工後
コンプレッサー常時オンにして数値を読みます
低圧側は負圧ですね、冷媒流れずどこかで詰まってます
どうもS201Pではよく発症する症状だそうです
主に高圧パイプ内のフィルター詰まり
今回はお客様とご相談の上、コンデンサーとエキスパンションバルブも
同時交換しました
コンデンサーは社外新品、少し漏れも気になり交換
フィルター交換可能なレシーバーもありますがハイゼットは非分解
全ての部品交換終えエアコンサイクルの空気を真空引きし
大気圧に戻らないか確認のため一晩置きます
翌日問題ないことを確認して規定量のガスを充填します
充填するにはエアコンコンプレッサーが働かなくてはいけません
ところが今は冬
外気温も5℃前後
気温が低すぎてガスが入っていきません
仕方がないので真夏に季節を進めて・・・
塗装室にトラック入れて室温40℃にします
冬場のエアコン修理は捗りません、、、
塗装ブースの室温を40℃以上にしてやっとエバポレーターの温度が6℃前後まで上がり
コンプレッサーが常に働きました
ガスも無事に充填完了
ハイゼットにエンジン回転計装備されてなかったので
診断機で回転数確認しながらゲージのガス圧を確認します
同時にコンプレッサーとサーミスタの機能、動作確認も行います
無事に冬場のエアコン修理完了
これで冬場の除湿にエアコンが活躍してくれますね