近況報告です

1年に1回の更新になってる、おさぼりブログ。

金融機関から、もう営業してないお店と思われちゃいますよと、指摘されてしまう始末。

でもありがたいことに、ブログから来店くださるお客様もおりまして、とても感謝しております。

さて表題の近況報告を、まずは身体のことから。

50を超しまして、顕著に表れた症状はいわゆる50肩。

痛いんです関節が、特に利き腕の右側、そこへ追い打ちをかけたのは肩甲骨まわりの痛み。

さすがに肉の痛みが耐えられず、病院嫌いの店主も自力回復を諦め、鍼灸接骨院へ駆け込みました。

骨に異常はないそうですが炎症しているとのこと。

痛みの発症原因は、脱水症状から筋線維を損傷しての炎症でしょうと。

その他、使いすぎ、劣化(老化)思い当たるなー。

痛みが出てから数日、素人考えにもっとストレッチしたほうが良いのかなと、伸ばしたり縮めたり。

先生いわく、ストレッチなんてしては駄目です、とにかく安静にしてなさいと。

ぎくり、あ、明日も仕事です、、、

先生呆れ顔で、仕事中は鎮痛温湿布しなさい、そして朝晩患部を温めること。

電気治療のあとに先生に身体をほぐしてもらい、1週間ほど言いつけを守って、

夏なのに患部を温めていたら、ほぼほぼ痛みは緩和されました。

ありがたやー、やっぱりプロは凄い、ということで定期的にわが肉のケアを先生へお願いしてます。

あー、古くなってきたな、でももうしばらく持たせないと、大事だなーメンテナンス。

 

さてお仕事のあれこれもご報告を。

 

車歴15年になったC25セレナ、エンジンチェックランプ点灯にてレッカー搬入。

お客様の訴えはエンジンに力がない、調子が悪い。

診断結果はミスファイア、イグニッションコイル不良。

 

お客様とご相談のうえ、イグニッションコイル全数交換と同時にスロットルボディの清掃をします。

C25セレナはイグニッションコイルやプラグの確認に、

インテークマニホールドの取り外しが必要なので、

何番シリンダーのコイルやプラグがダメなのか?(エンジンを始動できないため)判別が難しく、

全数交換をお勧めせざるを得ません。

真っ黒ですね、スロットル。

綺麗にして戻します。

スパークプラグは交換歴がありましたので今回は再使用して修理完了。

 

お次はこれから増えるであろうADAS関連の故障。

なんかメーターが賑やかなんですとのことでお越しいただきました、RP3ステップワゴン。

ところが1か月ほどこの状態でお乗りいただくことに、すみません、修理入庫に時間を要しまして。

 

メーターがチカチカお祭り状態、とても心臓によろしくない。

エラーの原因はフロントカメラ不良。

カメラ取替後はカメラ校正、いわゆるエイミングが必要です。

事故修理でのカメラやミリ波レーダーの取替は経験ありましたが、経年からの故障は

自動車特定整備事業の認証を取得してからはじめてでした。

これから増えてくるのかな、この手の故障。

5月に中古車販売したデイズも点灯したし(診断機で消去後、経過観察中、いまのところ再発無し)。

 

そしてまた別のチェックランプ点灯からの修理案件。

6R POLO

エンジン掛けなおしても消えないんですと、ご入庫。

チェックランプ点灯の原因はホイールスピードセンサー不良。

配線の可能性もあるので4輪異常はないか点検後、ロードテストしてライブデータを確認、故障個所特定。

左の後ろがさぼってますね。

センサー交換してエラーの原因は修理完了。

チェックランプ点灯と一緒に、エアコンの風が風量最大でしか風でません、とのこと。

風量切り替えスイッチは正常でしたので犯人はこの部品ですね。

グローブボックス外して。

ブロアモーターレジスターがお役目を終えました。

新品取り付けて、風量切り替え正常になりました。

 

鈑金塗装も様々な案件。

 

テールランプ廻りをバックして割ってしまったハイエース。

テールランプ内側の骨格もへこんでます。

このままでは新品部品はバックドアに当たって取り付けできません。

そしてリアフェンダーも押されて、膨らんでますが外観は無視します。

器具を溶接して引っ張ってと、あくせく。

溶接して金属素地が露出した個所は塗料を筆塗りして、シーリングのひび割れ箇所は再充填。

法人さんの毎日働くクルマなので、法人さんお休みの土曜日1日で突貫修理。

無事、月曜朝納車に間に合いました。

こちらは、ほぼ停車中に突っ込まれてしまったFitさん。

被害者だけど過失割合がついてしまう、なんとも納得いかない事故案件。

せめて綺麗に修理してあげることしかできません。

フロントフェンダー、ドア前後交換、サイドステップとリヤフェンダー修理、センターピラーも少々。

フロントドアクッションが当たってへこんでます、ピラー部。

へこみを修正後、亜鉛プライマー塗装後にパテ作業。

 

 

(注)フロントフェンダーは単品サフェーサー塗装後、ベースコート(青)まで仕上げて車体に取り付け、ドアとの隙間などを調整後、完全固定してます。こちらも新品部品です。

仮付けした前後ドア、あれ?なんかおかしいな、ガクブル青ざめる、トラブル発生。

これ、なんの穴だい?

部品商さんが車体番号を打ち間違え、別タイプのドアが納品されてしまった模様。

テイクスの発注ミスではないので返品となりますが、部品商さんの在庫になるのかな。

 

穴無し正規のドアはサフェーサーを塗って、外した状態でベースコート、クリヤーと仕上げます。

 

ボディ側も一緒に塗装。なるべく塗装回数も同じになる様に塗り重ねます。

乾燥後、ドアの取付、付属品の移植、外した部品を元に組み付けして完成です。

 

その他フレーム修正機使ったり

 

 

新車のコーティング(元社員のかたに)してもらったり

新車を購入していただいたり

 

トンビとカモメに餌あげたり

 

お山登ったり(百名山の瑞牆山)

 

 

身体と作業に向き合いながら充実した日々を過ごさせていただいております。

皆さま、いつもありがとうございます。

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